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夜になると縦格子から漏れる光に趣のある外観。目を引かれる佇まいとなっています。
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どこからでも部屋に入れる広い土間は、昔ながらの三和土仕上げ。
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石を埋め込んだ土間が、懐かしい風上を醸し出しています。
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縦格子の引き戸から指差し込む光が美しいリビングの床には、節なしの檜を使用。
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二階のすのこ状の床は室内物干しスペース。
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リビングの吹抜けを走る丸太の梁は、木材市で直接仕入れた地松。
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2階の手摺に使った黒柿の耳付き板が、空間のアクセントに。
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建具にはめ込んだガラスは、お施主様の祖母の家から運んだもの。
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和室は、伝統的な様式の格天井。
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キッチンの棚は、お施主様と相談をしながらデザインしたもの。
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トイレの壁は和紙で、手洗いには信楽焼を使用。
河内長野市 F様邸 (和歌山木の家コンテスト受賞)
『おばあちゃんが暮らしていた昔の家が好き』とお施主様。外観にも拘り、思いを馳せる佇まいに。木格子の戸が並んだ玄関は、踏石を敷き思い出の土間を再現。
インパクト十分の梁が走る吹き抜けのリビングは、艶やかな木肌が美しい節なしの檜の床で、
職人の手による縦格子の引き戸から差し込む光が美しい。
暮らしやすさにも配慮した、お施主様の『思い出』が生きる、懐かしくも『今』にふさわしい家となっています。
延床面積 150.07㎡
敷地面積 198.97㎡